妊娠中につわりがほとんどなかった私が体感したのつわり?がどこのサイトを調べても見当たらなかったので共有したいと思います。
はじめに
初めての妊娠でも、2回目以降の妊娠でも妊娠〜出産は色々なことが起こります。「つわり」は多くの方が悩み子どもを出産するために向き合わなければならないことです。このサイトをご覧になった方は自分だけでなく、ぜひパートナーにも共有し、2人で「つわり」と向き合ってください。
つわり
つわりと言われると、吐き気や嘔吐だけだと思っている方も少なくないと思います。実は多種多様のつわりがあるんです。私自身は経験していないのですが、代表的なつわりについてあげていきます。
吐きつわり
これは、1日の中でどのタイミングで生じるか、いつからはじまるのか。など予想ができないようです。私の知人からの話では吐き気、嘔吐が生じている方は正直終わるのを待つ…しかできないと言っていました。妊娠初期にはなかったが妊娠後期で初めて吐き気と嘔吐が生じた、という方も中にはいるようです。
私は強いていうならうどんが食べれなくなりました。なかなか珍しいらしいです。
吐き気・嘔吐がある人の注意点。それは、脱水です。お母さんだけではなく赤ちゃんにも十分な血液を送らないといけない体になっています。赤ちゃんへのリスクもですがお母さんの全身状態にも影響を与えます。嘔吐が持続し食事・水分が全く取れない、体重が減少し続けていると言った方は受診することをお勧めします。また、これだけは食べれる!というかたもいるようなので食べれる物を食べてみてください。
よくいうのはマックのポテトだけは食べれた。という方多いみたいですね( 笑 )
食べつわり
これは、何か食べないと気持ち悪くなる状態です。私はそこまでひどくはないのですが食べつわり傾向でした。気持ち悪いまではいかないですが、空腹で胃がムカムカするというのがずっとあるような感覚でした。
食べつわりで注意したいことは、体重増加です。体重増加量には目安があります。
妊娠前の体格 | BMI | 増加目安 |
やせ | 18.5未満 | 12〜15Kg |
普通 | 18.5以上25未満 | 10〜13Kg |
肥満(1度) | 25以上30未満 | 7〜10Kg |
肥満(2度以上) | 30以上 | 個別対応 |
私は普通体型でした。体重増加はなんと・・・プラス16Kg!!!
怒られてもおかしくない体重でしたが、何も言われず比較的安産で無事出産しました( 笑 )ただ出産時の見た目はおデブそのもので写真写りは最悪でした( 笑 )
ヘルシーな物を食べればよかったのですが食べたいものはちゃんとパンや脂っこいものなど太る食べ物でした。体重増加は高血圧や出産時のリスクが増えるため自分と格闘しながら太らない食べ物で口を誤魔化すのがいいのかなと思います。
匂いつわり
よく言われるのがお米を炊いているときの匂いですね。わたしはこれはなかったのですが、ある特定のニオイを嗅ぐと気持ちが悪くなるというものです。「旦那の体臭が本当に無理!」と嘆いている友人もいました。出産までなのでお互い頑張って耐えましょう( 笑 )特に旦那様。理解してあげてください…
眠気つわり
生理の時って眠くなりませんか?それが続きます。日によってムラがありますが眠い日はとことん眠たくなりました。産休までは仕事もあると思います。ひどいつわりがなくても家事はほどほどに、疲れている日は早めにしっかり休んでくださいね。
よだれつわり
梅干しを想像してください。よだれが出てきましたか?よだれつわりはずっと唾液が分泌されて、口の中が気持ち悪くなる状態です。これも友人の話になるのですが、よだれが止まらず1つボトルを常に持ち歩いてその中によだれをだしていました。それくらい唾液がたくさん出るようです。汚い…と思う方もいると思いますが、向き合い方はそれぞれです。色々な方法があると思いますので自分が納得するいい策を考えてやってみてくださいね。
私が経験したつわり
いわゆるメジャーなつわりを紹介してまいりましたが、あまりつわりを実感しなかった私がこれはつわりか?と感じたものを紹介します。
苦み
わたしは口の中がとてつもなく苦くなりました。これは吐きつわりと同じ原理なのでしょうか?妊娠発覚後〜妊娠5ヶ月ごろ、妊娠後期に分かれてやってきました。何をしてもずっと苦く、起床時間は常時ガムを噛んで誤魔化していました。それでもひたすら苦かったです。
マイナートラブル
つわりとは別で、妊娠中に生じたマイナートラブルを紹介します。
腰の違和感
腰?おしり?いわゆる腸腰筋という部分が「ポキッ」となりそうでならない状態が産後まで続いていました。妊娠していなければうつ伏せ寝の状態で上に乗って鳴らして欲しいと思うほど鳴りそうでならない、どことなく痛い、という状態でした。
頻尿
もともとどちらかといえば頻尿気味だった私は仕事中1時間に数回、夜間何回もおきてトイレへ向かうという状態でした。妊娠後期になるにつれその回数は徐々に増していきます。しかし排尿量はごく少量。ここで困るのは・・・妊婦健診時の尿検査でした。検査まで我慢するようにしていましたが実際は全然溜まっておらずうまく検査できなかったということもありました。
尿意が近いからと言って飲水を我慢することだけはやめましょう!!!
いびき
これは体重増加の影響もあると思いますが、妊娠して出産が近づくにつれ私のいびきが轟音に( 笑 )自覚なく爆睡できてはいるのですが、付き合いが浅い人は把握して事前にパートナーにお伝えしておくのがいいかもしれません…
耳の違和感
私は妊娠5ヶ月ごろに耳抜きをしたくなるような耳の違和感が出始めました。鼻をすすったり、唾を飲み込んだりしているのですがきになるとずっとそれが続いています。さすがに気になり耳鼻科を受診したところ、耳管開放症と伝えられました。妊娠中は急激な脱水や脂肪の減少や、ホルモンバランスの変化に伴い、耳管というところが開いたままになるようです。それにより、耳の違和感が生じていました。漢方などの薬物療法も行えたようですが私は子供のことを思い我慢する選択をしました。
まとめ
ご自身に当てはまる症状はありましたでしょうか。妊娠中に気になっていた症状たちは出産を境にひとつもなくなりました。子供がお腹にいるということはこんなにも体に影響を与えていたんだととても実感しました。妊娠・出産をするにあたり不安なことや、悩み事がたくさん出ると思います。少しでも皆様の安心につながることを願っています。
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